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國學院大學 北海道短期大学部

 オープンカレッジ「『魯西亜国漂流記』(ろしあこくひょうりゅうき)を読む(1)」(全5回)が終了しました。

6月6日から開講したオープンカレッジ「『魯西亜国漂流記』を読む(1)」(全5回)(講師 図書館司書課程兼任講師 高橋由彦)が終了しました。この講座では、ロシアから帰国した仙台領の漂流民たちの漂流談とロシア見聞談をまとめた文化二年の『魯西亜国漂流記』の写本(金田一京介旧蔵)を皆さんと一緒に読み、古文書読解の基礎を学びます。 「『魯西亜国漂流記』(2)」(全5回)は、10月3日から開講します。 仙台の石卷から江戸へ米を運んでいた若宮丸一行は、寛政5(1793)暴風雨のため遭難し、アリューシャン列島に漂着してロシア人に救出されます。そしてイルクーツク、モスクワを経て首都ペテルブルクにたどり着き、享和3(1803)ロシア皇帝に謁見し、日本に帰ることを許されます。帰国する一行は、コペンハーゲン、イギリス、ブラジルを経てタヒチに到着します。(2)は、ここから読み進めていきます。一行は当時外国との窓口になっていた長崎に向かいますが、鎖国下にあった幕府は、彼らをどう取り扱ったのでしょうか・・・。そして古里石卷に帰ることができたのでしょうか・・・。この本では、若宮丸一行が壮大なスケールの中で描かれています。 お申し込み・お問い合わせは、コミュニティカレッジセンター(TEL 0125-23-4111)まで。
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